画像: 晩秋の逆光の中で...

晩秋の黄昏時の風景

10月も後半になりますと、陽の傾くのが早くなり、更に夕暮れ近くともなりますと、その陽の差し込み方は一層キツさを増す訳でありますが、僕はこの頃の、逆光の光りの中で見る風景がとても好きでありまして..... あたり一面がキラキラと輝き出し、それでも長く伸びる電信柱や建物の影は妙に弱々しく。。。深まる秋とでも云いますか、そんな黄昏の風景を見ていて、決して明るい気分にはなれないのですが、それでもやはりこの時期の、黄金色に輝く夕暮れ時の風景は美しい。

そしてこの日。10月後半にしては珍しく気温が27℃以上となり、また天気も快晴。まさに儲けものの写真日和。散歩がてらに写真を撮るには絶好の陽気でありましたので、ライカMに APO-SUMMICRON-M F2/50mm をマウントして、午後より近所の山下公園へと出掛けました。

画像: 晩秋の黄昏時の風景

愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm

時刻は午後3 : 00頃。案の定、陽射しは斜めに傾き出しており、それこそ、花壇の草花は、逆光の中で何とも美しく輝いておりまして。。。家を出る時、この様なシュチュエーションを想像する事が出来ておりましたので、ならば、その見たままの風景を撮影したいとそう思い、そんな理由から、この日、レンズはあえて APO-SUMMICRON-M F2/50mm をチョイスしました。

とにかく、このレンズはよく写ります。ピントの合った部分は恐ろしい程シャープであり、また線も図太く。それでいて、開放で撮った時のボケ具合の美しさはまた格別。。。更にこのレンズの場合、写真全体がとても潤いのあるウエットな感じに写る訳でありまして。。。解像性能がとんでも無く素晴らしい! などと、インターネットのレビューではよくそう書かれておりますが、それはもう、全て、全くその通りのレンズでなのであります。

画像1: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm

本日の様に、確信犯的な意図の元、逆光の中での撮影を念頭に置いた際でも、このレンズだったらきっと何とかしてくれる。などと、そんな無責任とも云える一方的な思惑であっても、このレンズであれば、それはもう十分に応えてくれる訳でありまして....

画像2: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm
画像3: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm
画像4: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm
画像5: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm

山下公園を抜け、元町の裏通りへ。。。思い切り逆光の中で輝く花壇の小花。まさに本日のテーマとも云えるシュチュエーションに出くわし、急ぎファインダーを覗きます。そう云えば、この日、風は全く吹いてはいなかったので、花弁にピント合わせる作業はとても楽でした。

結果、かなり自己満足的な一枚となってしまいましたが、それでもAPO-SUMMICRON-M F2/50mmの実力は、雄弁に語られている訳でありまして... 逆光と云う悪条件にも関わらず、花びらや葉、そして茎に至るこの写り込みのシャープさは、流石 APO-SUMMICRON!! と云わざるを得ず。。。PCのモニターを見入りつつ、益々、このレンズの虜となった一日でありました。

冒頭に申し上げた、この時期の "黄金色に輝く夕暮れ時の風景" のイメージとは、僕の場合、大方この様な光と影に彩られた風景の事を指している訳でありまして、特に子供の頃などは、この様な光の中におりますと、何故かそわそわとしだし、とにかく早く家に帰りたい気持ちになったものです。それは一体何故だろうなどと考えつつ、やはり子供ながらに陽の輝きに儚さを見出し、もう直ぐ夜が訪れる事や、目前には寒い冬が迫っている事など、世の中には、自分では如何しようも無い事があるんだと云う事を、翳り行くこの陽の色から察していたからかも知れません。

画像6: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm
画像7: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm
画像8: 愛しのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm

This article is a sponsored article by
''.