画像: LEICA M MONOCHROME : 白黒写真しか撮れないデジタル・カメラ。。。

ライカ M モノクローム

ライカ M モノクローム... 白黒写真しか撮影出来ないこのカメラの存在を知ったのは、ライカM9-Pを入手して直ぐの頃だったと思う。デジタル・カメラなのに、白黒オンリーとは一体。。。いかにもライカらしい、その堂々として実に潔の良いコンセプトに、当時、僕は大いに共感をしてしまった。

ある時、すっかり馴染みとなったヨドバシカメラ・横浜店のスタッフの方に、店内にてM モノクロームの試写をさせて頂いた事がある。液晶モニターに映し出されたその白黒の画像を見るやいなや、思わず『うわあっ〜〜〜!!』と声が出たほど、とにかくその並の外れた、階調が豊かで臨場感に溢れる白黒の世界がそこには映し出されていた。そして白黒写真でありつつも、完全に色を感じる事が出来たあの不思議な体験は、その後、強烈な残像となって、暫くの間、僕の心を巣食う事になる。

画像1: ライカ M モノクローム

写真のメタデータを確認すると、これらの写真は2013年9/3の撮影であるとの事。と、云う事は、その前日の9/2、僕は遂にライカ M モノクロームに関するモヤモヤとした心を晴らした様である。そしてこの日は、数ヶ月前にヨドバシカメラ・横浜店で見た、あの強烈な白黒の世界を目前で再現すべく、まだまだ夏空の広がる横浜の街中を、撮影に夢中となって一日中歩いていたに違いない。

画像2: ライカ M モノクローム

SUMMILUX-M f1.4/24mm をマウントし、横浜公園周辺から野毛方面に向かう。以前、何度かM9-Pを持ちつつ、同じ構図にてこの首都高速の大蛇の腹の様な部分を撮った事があるが、白黒の写真にしてみると、その見慣れた建造物は何とも異様な姿となって浮かび上がり、あのエイリアンで有名なH.R ギーガーが描く都市の風景の様になって写し出されていた。

ピントは高架橋を支える支柱に当てているのだが、この様に遠目に置かれた被写体であっても、その光と影の絶妙なコントラストや階調の豊かさが表現されており、それだけでも、存分に、一人、悦に浸る事が出来てしまう。

画像3: ライカ M モノクローム

横浜公園内にある横浜球場。。。僕は未だ、この球場内に立ち入った事が無いが、野球の試合がある時などは、それこそ都度都度、大歓声が街中に響き渡る。僕の様な野球に全く興味の無い人間は、そんな人々が放つ巨大な音を聞く度に、妙にシラけた心持ちとなるのだが、それでも人が夢中となり、何かを楽しむ事はとても良い事だと思う。そしていつも、何故かそんな歓喜に溢れた声を聞きくと、明日も世界が平和である事を真剣に願ってしまう。

画像4: ライカ M モノクローム

球場の外に設置されていたのは、巨大モニターと、そしてビアガーデン。ここでも皆さんはいたく幸せそう.... 本日も、お仕事、お疲れ様でした!!

画像5: ライカ M モノクローム
画像6: ライカ M モノクローム
画像7: ライカ M モノクローム

野毛の手前、吉田町にあるいつもレストランで休息。かつて、こちらのお店は横浜中華街にあったのだが、この年の春頃にここ吉田町に移転をされた。中華街にあった頃に比べ、お店は4〜5倍の広さに拡充。オリジナルのイタリアンがとても美味しいお店であったが、そのメニューはそのままに、新たにグリル系の料理を始められた。この日は、ラム肉がオススメとの事だったので、それと鎌倉野菜のグリルをオーダー。塩胡椒だけのシンプルな味付けだが、新鮮な食材を味合うには、やはりそれに敵うものは無し。。。まだまだ夏の日差しの下で、歩き続けた一日だったので、冷たいビールはことのほか美味かった事を記憶している。

画像8: ライカ M モノクローム

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