
先日、TVで浮世絵師 : 歌川広重の特集を観た。。。
名所江戸百景 “大はしあたけの夕立”…
突然の激しい雨に降られ、足早に家路を急ぐ江戸の人々の足音や、雨の音、そして雨に濡れた木材の臭いまでしてきそうな絵であった。不意の夕立の情景を雄弁に物語っており、しばし、見入ってしまった。。。構図、色調、描写どれをとっても、完璧とはこう云う事を云うのだろう…
インターネットがどんどんと発達をし、ネット上での表現の方法が、テキスト形式から画像の方にシフトしている様な気がする。
絵画や写真… それらは発生の時より、言葉に変わるモノであったであろうから、インターネットの恩恵にあやかりつつも、尚の事、シンプルな動機と共に写真に向かい合いたい。

