最近、気がついた…
庭の掃除をしていると、これ何って虫がいることに気がついた。
好奇心がふつふつと…
他にもいないかふつふつと…
とりあえず最近見つけた昆虫を。
ビロードハマキ

* 大きさ (開張)35-53mm
* 時 期 6月、9月
* 分 布 本州・四国・九州
黒色地に細かな黄白色の斑紋があり、翅端がオレンジ色の大きく美しいハマキガ。頭部・胸部にも はねと同じパターンのもようがあり、とまっていると どちらが頭でどちらがお尻なのかよくわからない。後翅には、黄橙色地に黒色の斑紋がある。
樹木のよく茂った林で見られ、日中に活動する。幼虫は、シイ、カシなど、様々な広葉樹につく。
近畿地方で多く見られる。
ヨツボシヒラタシデムシ

* 大きさ 10-15mm
* 時 期 5-7月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州
薄い黄茶色で、黒い紋があるシデムシ。
やや北方系の種類で、山地に多い。樹上や林縁の下草上で見られ、ガの幼虫など他の昆虫を捕らえて食べる。
ウンモンテントウ

* 大きさ 6.7-7.7mm
* 時 期 4-9月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州
黄褐色地に、白い輪状紋に囲まれた黒紋がある美しいテントウムシ。
前胸部は、白と黒のまだら模様。
夏の山地で見られるが、食性はよくわかっていない。
セマダラコガネ

* 大きさ 8-13.5mm
* 時 期 6-8月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州
薄茶色と黒色のまだら模様の小さなコガネムシ。体色には変異があり、全身が黒色のものもいる。くしのついた触角は体のわりにはやや大きめで、この触角をアンテナのように広げていることが多い。
雑木林周辺の葉上でよく見られる普通種。広葉樹をはじめ、いろいろな植物の葉を食べる。公園や校庭など、町なかでもたまに見つかる。
ルリチュウレンジ

* 大きさ 9mm前後
* 時 期 4-10月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
全身が暗い青藍色の小さなハチ。翅は半透明の黒色。
幼虫はツツジ類の葉を食べる。
シマサシガメ

* 大きさ 13-16mm
* 時 期 6-8月
* 分 布 本州・四国・九州
黒色で、腹部の側部と脚が白黒の縞模様になった、やや細身のカメムシ。
肉食性で、チョウ、ガの幼虫など他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸う。幼虫で越冬する。
ベニカミキリ

* 大きさ 13-17mm
* 時 期 4-6月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州
前胸部、前翅が赤色で、前胸部には黒班があるカミキリムシ。触角、頭部、脚は黒色。
クリ、ネギなどの花に集まる。飛んでいるところもよく見る。幼虫はタケ類を食べて育つ。
都市郊外にも多く、人家周辺でも見られる。
ヤマイモハムシ

* 大きさ 5-6mm
* 時 期 5-8月
* 分 布 本州・四国・九州
頭部・胸部は赤色で、上翅は光沢のある暗藍色のハムシ。胸部は細い。
林縁部でよく見られる。ヤマノイモの葉を食べる。
クサカゲロウ幼虫

* 大きさ (翅端まで)9-11mm
* 時 期 7-10月
* 分 布 本州・四国・九州・沖縄
きれいな淡緑色で、翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。
低山地の照葉樹林などで普通に見られる。ミカン類、クワ、イチジクなどの汁を吸う。
集団をつくっていることが多い。
スグリゾウムシ

* 大きさ 5-6mm
* 時 期 4-8月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州
黒色だが、鱗片で覆われているので灰白色に見える、丸い体型のゾウムシ。上翅に褐色の帯が2本ある。口吻はあまり長くない。
フサスグリ、ミカン、ハッカ、マメ、イチゴなど多くの植物の葉を食べる。幼虫は土中で根を食べて育つ。
クサギカメムシ

* 大きさ 16mm前後
* 時 期 4-11月
* 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
細かいまだら模様のある暗褐色のカメムシ。
本州以南で最も普通に見られるカメムシのひとつ。クワ、クサギなどに付く。モモ、ウメなどの果実も食害する。成虫で越冬し、人家に入りこんで冬を越すこともあるが、くさいので嫌われる。
お疲れ様でした(ΦωΦ)
撮影機材
PENTAX K-3
PENTAX 300mmF4