早朝の釧路湿原を展望台から望む

 3日目の朝、4時過ぎに起き出して、肌寒い空気の中車に一人乗り込みました。目指すは、前日の日中に訪れたコッタロ湿原展望台。展望台が西から東向きに釧路湿原を見下ろす場所だったので、朝日が見えるだろうと見当をつけていました。
 流石に5時前の展望台は誰もおらず、鳥のさえずりだけが森と湿原から聴こえてきます。しかし、展望台の駐車場に到着するとギリギリ日の出直前だったので、静かな森の中を急いで階段を登って展望台に向かいます。
 展望台に到着する空全体に薄い雲があり、日の出を直接眺めることはできなさそうでしたが、眼下に広がる湿原には朝靄が立ち込めていて、それが少し幻想的な雰囲気を醸し出していたので、朝日が少しでも顔を出すタイミングを待ちながら、時間を掛けながらシャッターを切りました。

画像: 雲間から少し朝日が除き、湿原の朝靄を浮かび上がらせます。

雲間から少し朝日が除き、湿原の朝靄を浮かび上がらせます。

画像: 少し青空が見え、また朝靄が少し雲海のようにも見えます。

少し青空が見え、また朝靄が少し雲海のようにも見えます。

 本当は青空が良かったのですが、それとは違った姿の湿原を写真に収められたのでよしとして、宿へと戻ります。行きは少し急ぎ目の運転だったので、帰りは湿原の中を走る未舗装の道をゆっくりと走らせます。時折、遠目にエゾシカが道を横切ったり、道近くの川面をカヌーがゆったりと漕ぎ進む姿を車中から遠目に眺めながら、窓を開けて清々しい空気を吸い込むと、今日も一日いいことがありそうな予感がしてきます。

宿近くの風景

 宿まで戻ってくると、朝食の時間まで少し時間があったので、ブラブラと宿の周辺を散歩します。宿は少し高台にあるので少し下って湖の近くまで行ってみると、まだまだ6時過ぎで気温が低いので湖面にまだ靄がかかっていました。ガサガサと木立を分け入って少しでも湖に近付いて写真を撮ります。
 また、散歩をしていると所々にエサやり場があり、リスが朝ごはんを頬張っていたのでパチリパチリと写真に収めてみました。

画像: 木立の中から望むシラルトロ湖。木の枝と葉が自然の額縁のようです。

木立の中から望むシラルトロ湖。木の枝と葉が自然の額縁のようです。

画像: この旅ではじめてお目に掛かったエゾリス。爪も長く結構ムキムキな体つきで、逞しさを感じます。

この旅ではじめてお目に掛かったエゾリス。爪も長く結構ムキムキな体つきで、逞しさを感じます。

画像: ひまわりの種で頬をいっぱいに膨らませたシマリス。つぶらな瞳も可愛さのポイントです。

ひまわりの種で頬をいっぱいに膨らませたシマリス。つぶらな瞳も可愛さのポイントです。

2回目の釧路湿原カヌー

 さて、この日は2回目のカヌーツアー。前日は朝4時からでしたが、この日はゆっくり朝7時から前日のツアーが終わった場所から始めます。前日のツアーでは釧路川の比較的上流をカヌーで下り、全体的に背の高い植物が目立ちましたが、下流の方に来ると段々と植物の背が低くなり、視界が開けてきます。視界が開けるので動物たちはあまり期待できませんが、広大な湿原、北海道の大地を目の高さでも楽しむことができます。

画像: 湿原の中は至る所に細い川の支流、小さな沼があり、間近に見ることが出来ます。

湿原の中は至る所に細い川の支流、小さな沼があり、間近に見ることが出来ます。

画像: 大きく広がる空と川面に映る空。

大きく広がる空と川面に映る空。

画像: 前日に引き続きエゾシカに出会うことができました。

前日に引き続きエゾシカに出会うことができました。

画像: 遠くに見えるは雌阿寒岳(一番左)。噴煙がモクモクと上がっています。

遠くに見えるは雌阿寒岳(一番左)。噴煙がモクモクと上がっています。

釧路湿原を後にして

 釧路湿原ツアーを終えてお昼少し前まで宿でゆったりと過ごしていましたが、この日はオホーツク海側の斜里町に移動する予定なので移動を開始します。元々は直線的に斜里町方面へ向かう予定だったのですが、どうせなら遠回りをしていこうということで、網走方面を経由して移動することに計画変更。こういう時間に追われない旅の感じが好きです。
 とはいえ、距離は結構あるので車を走らせながら車窓の景色を楽しむ感じになってしまい、写真はあまり取れず… 残念。それでも網走監獄に寄る時間があったので、中を見学しながら当時の厳しい環境を色々と学んできました。

画像: 監獄の廊下は管理棟から放射状にがまっすぐ伸びていて不思議な建物でした。

監獄の廊下は管理棟から放射状にがまっすぐ伸びていて不思議な建物でした。

画像: 6度も脱獄をした網走監獄のヒーロー「五寸釘寅吉」でしょうか?

6度も脱獄をした網走監獄のヒーロー「五寸釘寅吉」でしょうか?

最後に

 この日は午前をアグレッシブに、午後は車窓を眺めながらのドライブ&移動、そして、予約した宿が小学生以下は宿泊お断りで急遽、別の宿に移動するというハプニングがあり、ちょっとドキドキした、そんな1日でした。
 最後までご覧頂きありがとうございました。

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