毎年秋になると太陽が南下して剱岳(標高2999m)に近づく。
剱岳のギザギザの山容から日の出の瞬間にダイヤモンドが見られる。
そのダイヤモンドが日の出の位置によって複数になるのである。
ダイヤモンド富士のように太陽位置は日々変わるし、撮影位置も当然変わる。
その撮影位置すらも50m違っただけで大きく変わってくる。
そんなダイヤを集めてみた。

画像: 毎年秋になると太陽が南下して剱岳(標高2999m)に近づく。 剱岳のギザギザの山容から日の出の瞬間にダイヤモンドが見られる。 そのダイヤモンドが日の出の位置によって複数になるのである。 ダイヤモンド富士のように太陽位置は日々変わるし、撮影位置も当然変わる。 その撮影位置すらも50m違っただけで大きく変わってくる。 そんなダイヤを集めてみた。

ひとつダイヤ(太陽が出た瞬間)
これは日の出時間を予測できれば撮影位置はあまり問わない。
勝負はこれから。

画像: ひとつダイヤ(太陽が出た瞬間) これは日の出時間を予測できれば撮影位置はあまり問わない。 勝負はこれから。

ひとつダイヤから15秒後 ふたつダイヤになった。
しかしこの後稜線と太陽が合わず三つにはならずアウト。

画像: ひとつダイヤから15秒後 ふたつダイヤになった。 しかしこの後稜線と太陽が合わず三つにはならずアウト。

翌年春 今度は太陽が北上し剱岳を通過する時をねらう。
が、積もった雪がブリザードのように舞い太陽は雪煙の向こう。
それでもかろうじて三つのダイヤになった。

画像: 翌年春 今度は太陽が北上し剱岳を通過する時をねらう。 が、積もった雪がブリザードのように舞い太陽は雪煙の向こう。 それでもかろうじて三つのダイヤになった。

さらに次の年 同じようにねらったが撮影位置が遠くトリミングしてようやく四つになってることを確認できる程度。
しかも、左右の大きさが違う。
それでも、嬉しかっただ写友から「五つまで撮れるぞ」と聞いて悔しい思いをした。

画像: さらに次の年 同じようにねらったが撮影位置が遠くトリミングしてようやく四つになってることを確認できる程度。 しかも、左右の大きさが違う。 それでも、嬉しかっただ写友から「五つまで撮れるぞ」と聞いて悔しい思いをした。

そして今年10月26日ついに念願が叶った。
この半月前から雨さえ降っていなければ毎朝5時半には撮影にむかった。
定点観測のように出向くが2~3日行けないともう日の出位置が変わり撮影位置も変わる。
カシミールで位置特定ができると聞いたが、そんなソフトは入れてない。
前日の場所から予測して移動するしかない。
この日は、スタンバイした場所で日の出5分前の光条から冊場所の違いに気づき急いで移動。
ピントを合わせて、最初のひとつ目のダイヤから3枚/秒で連射。
肉眼では眩しくて見られないからとにかく撮る 撮る 撮る。
最初のピカッから7秒 《ダイヤモンドリング》なった。
自分では奇跡の1枚。
多分二度とは撮れない・・・と、思う。

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