弊社が経験を致しましたfbを介した通販事業での失敗。本日は、その実例をご披露させて戴きます。。。

画像: 弊社が経験を致しましたfbを介した通販事業での失敗。本日は、その実例をご披露させて戴きます。。。

初日3枚、3年で通算37枚。facebook 海外通販失敗の実例報告…

2011年大地震の直後… その頃の弊社BAD LANDのファンページの『いいね』の数は約20,000人弱。その年の7月中旬で180,000『いいね』でありました。当時より、私は、facebookをビジネスで活用したいと考えており、また必ずやfacebookをビジネスに生かす事も出来るとも、そう信じておりました。ですので、弊社が発信する様々な情報を、世界中のハーレーユーザーにリーチするべく、
如何に少ない資金で、世界中のハーレーダビッドソンが好きなユーザーから多くの『いいね』を獲得する事に邁進致しておりました。そして同年、2011年の9月には『いいね』の総数を300,000人にするべく計画建てを行い、その数を持ってして、fbに初めて大きくビジネスに打って出ようと着々と準備を進めておりました。

その頃、九州は宮崎県に本社があります、とあるEC-サイト構築の専門の事業者が、fb専用の、fb内のタブで稼動する事の出来るEC-サイトを構築し、早速弊社に売り込みがありました。それは、まさにその当時の最先端のシステムでありまして…..それを利用すれば確実に世界に販路を構築する事が出来ました故、導入に関しましては、断る理由など一切ありません。。。私はそのシステムを持ってして、世界に向けた B to C の通販ビジネスを行うんだ!! と、そう、希望に燃えておりました。

モノの本や、様々なサイトで、ITマーケティングに関する情報を取得しつつ、ITを通じた通販では、
一般的にそのサイトのユーザー数の、大凡2〜5%のユーザーに商品を購入して戴ける….等と云う情報を多々見受ました。ただ、その数字も、大手ブランドや、それこそ長年地道にECサイトを運営されてこられた方々に通用する数字である事は、私も大いに理解を致しておりまして、その数字が、そのまま弊社に当てはまる訳が無い。。。そこで私は、以下の様な予想の元、販売数の見積もりを立てました。

販売予想を見積もるにあたっての試算 : その 1)

確かに、弊社はパッと出のしがないハーレー屋であるけれども、しかし、幾らなんでも、ユザーの総数 =『いいね』の総数の1%にはリーチする事が可能であろう。。。

■ 300,000 ÷ 100 = 3,000人 : 『いいね』総数の1%の人数。
■ 世界中の3,000人の人々からオーダーが来るなんて!! やっぱり凄いぞ facebook !!

そうなんです、決して高望みをした訳で無く、とにかく目標値に設定をした数字はたったの1%…. マーケティングの常識的数字より、遥かに少ない数字でありますして、逆説的に云って、いくら弊社であっても、たった1%の数字をクリアー出来ない無い訳が無い!!! もし、それが叶わなかったとしたら、facebookではマーケティングの常識は通用しない、facebookなんてビジネスに使える訳が無い!!! などと... その発想には何の根拠も裏付けもありませんでしたが、しかし、やはりそれは、そう信じるに値する数字では無いのかと。。。何故なら、それはやはり、母数のたったの1%でありますから…………

販売予想を見積もるにあたっての試算 : その 2)

しかし、仮に1%のユーザーにリーチする事が可能であったとしても、やはり、弊社は所詮しがないハーレーのカスタムショップ。。。たとえその数字が、たったの1%であったとしても、それは弊社の場合、実におこがましい数字でありましょう。

そこで、現実的なの見積もりと致しまして、その半分の 0.5%、更にそのまた半分の 0.25% と云う数字を、第一回目のfb通販プロジェクトに関する販売予想の数字と致しました。

300,000『いいね』の1%は3,000人でありますから….
■ 3,000 × 0.5 × 0.5 = 750人 (いいね総数の0.25%)

300,000『いいね』の、とにかく、たったの 0.25% = 750人。しつこい様ですが、幾ら何でも、僅かたったの 0.25%… これで失敗をする訳が無い!!! この販売予想の数字には、私、120%の自信がありました。。。何故なら、やはりその数字は、たったの0.25%だからです!!!

そんな訳で、オリジナルT-シャツを750枚を発注!!!

『いいね』の総数300,000人の僅か0.25%=750人のお客様に向け、私は、弊社 BAD LAND オリジナルの T-シャツを750枚造りました。デザインは3型、それぞれ白/黒のボディーも用意しましたので、合計6型のデザインによりますラインナップです。価格は1枚¥2,800。ボディーから製作を致しまして、生地や肌触りに拘った上質な仕上がりのT-シャツです。国によって、貨幣価値が大きく異なり、この価格設定では非常に高額となる地域のある事は承知を致しておりましたが、それでも製造原価から計算を致しますと、弊社と致しましては、その売価がギリギリのラインでありまして….しかし、初回のキャンペーンでありますので、元が取れればそれで良し!!!

そしてリリース開始予定日の1ヶ月程前より、数回に渡りfbページにてこの事を大々的に宣伝告知!!! fbページでのレスポンスは絶好調で、コメント欄には『オレも欲しい!』『私も欲しい!!』『オレは、自分の分と家族の分を必ず買うよ!!』『なんてCOOLなT-シャツなんだ!!』『BAD LAND! お前達はもう最高だ!!』等々、毎回熱いメッセージで埋め尽くされます。。。これは、もう、絶対に行ける!!! 私、並びに弊社スタッフ一同、誰もがそう信じて疑いませんでした。

忘れもしません、2011年9月15日 : BAD LAND オリジナルT-シャツ販売の日の事

忘れもしません、2011年9月15日 : BAD LAND オリジナルT-シャツ販売の日であります。午後18:00、いよいよリリース開始の時刻となり、私はEC-サイトの公開のボタンを押しました。そして、大いなる期待を胸にPCの前に陣取りまして、これから送られてくるであろう、大量の注文確定メールをさばく為に備えました。

しかし…….......
1時間が経過し、2時間が経過、3時間が経過をしても1本のメールさえ届きません。
■ これは、一体どうした事か????
■ そうだ、きっと注文が殺到しており、きっとサーバーがダウンしてしまったんだ!!!

或は………
■ 殺到した注文により、ECシステムの方できっとトラブルが発生しているに違いない!!!
等々、当時は、そんな事を真剣に考えた次第です。。。

23:00を回った頃、やっと立て続けに注文の確定メールが2本入りました。1本は、香港のお客様より…. 彼はT-シャツを2枚購入して下さいました。もう1本はサウジアラビアのお客様より、T-シャツ1枚のオーダーです。そして、それで、終わり。全て、終了、THAT'S ALL 。。。

翌日も、その翌日も、そのまた翌日も注文の確定メールは届きません。
結果、リリース当日、及び直後に売れたT-シャツの枚数は、僅か3枚。

4枚目のT-シャツが売れたのは、それから約3ヶ月後の、同年2011月の12月7日。そして昨日、この記事を書くにあたり、今迄fb経由で売れたT-シャツの総数をカウント致しました所、その数は、この3年間で通算37枚でありました。。。

売れなかった理由を、私也に色々と検証をしてみました。

■ ITを介したビジネス / 通販・物販に、私が余りにも素人であった=リテラシーの欠如。
■ T-シャツのデザインそものが、ユーザーに受け入れられなかった=カッコ悪かった。
■ 値付け=売る商品に関しての国別の価値観の見極め、及び価格的な実情。
■ BAD LANDだから=なんのブランド価値も無い、たかだか、一介のハーレー屋だから。
■ 『いいね』総数の1%には確実に売る事が出来るだろう、と云う、全く根拠の無い思い上がり。
■ 私の『いいね』の数に対する慢心、おごり、妄想、その他諸々。
■ そもそも『いいね』と云う、その数字と意味合に関する見極の甘さ。
■ そして… 常識的なITマーケチィングの考え方が、全く通用しないfacebookの特異性。
等々...

例えば、、、以下の写真をご参考にされて下さい。この写真は、本日の弊社インサイトの状況でありますが、現在、弊社の『いいね』の総数は 2,500,000 であります。しかし、弊社 BAD LANDのfacebookページそのものを、直接見に来てくれるユーザーの数は、以下の写真の通り、一日平均 : 僅か 700人ばかり…..

画像: 売れなかった理由を、私也に色々と検証をしてみました。

あえて云わせて戴きますが、2,500,000『いいね』もありながら、日々、弊社のfbページそのものに
アクセスしてくれるfbユーザーの数は、一日平均、僅か700人と云う事であります。つまりはfb企業用ページの右側上段に設置した、例えばEC−サイトや、外部サイトへ誘導する為のリンクボタンを踏んくれる可能性のあるユーザー数は、弊社の場合は一日平均たったの700人。。。
※ 勿論、この数字は弊社のみの結果でありまして、もっと良いスコアーを出されていらっしゃいます企業様も多々、御有りの事かと。。。

しかし、、、普通、2,500,000『いいね』もあったら、日々、弊社のfbページを訪問してくれるユーザーの数は、まぁ色々あったとしても、最低50万人くらいは居て、然るべきでは無いかと….. そんな風に思ってしまうのですが.....

目指しますか、2億5千万『いいね』!!!

facebookでの人の流れ方の特異性とでも云うのでしょうか…. 多くのfbユーザーは、ほとんどfbのニュース・フィードしか見ておらず、例えfb内の移動であったとして、その個々の企業ページまでは中々飛んで来てくれない、と言う現状がありますね。。。

facebookに関する諸々の状況を踏まえ、やはりそれでも最終的にモノを云う数字となるのは、やはり『いいね』の総数。。。と、云う事なのでありましょうや???

その論法から結論を導き出しますと、私の夢描きます世界を実現する為には『いいね』の総数は一桁増しなどでは全然足らず、最低でも現状より二桁増しの『いいね』を集めなければ、全くお話にならない、と云う事でありまして。。。

う〜〜〜ん、そうですね…. 目指しますか、2億5千万『いいね』!!!

まとめ.... 長文、お付き合い頂きまして、ありがとうございました!!!

上記一連の記述は2014.4/11に私のブログに掲載をした記事を転用致しております。それから約1年が経過を致しましたが、現在では『いいね!』の意味は、facebook 創世記の頃とは大きく違っているとでも申しましょうか、どう云う位置づけで考えれば良いのか、私には、もうてんで判りません。ITの世界は、胴元強しでありまして、fbのコロコロ変わるレギュレーションにとにかく振り回されたこの数年間でした。fbに軸足を掛け過ぎると、本当に危険だなぁ.... と、それが実感です。今後、fbとは2歩も3歩も引いた付き合い方、これが肝要かと思いつつ、やはり、自分達の責任の範囲内でコントロール可能なオリジナルのメディア=オウンド・メディアの構築を最優先させるべきだと、今はそう思います。SNSとスマートフォン... それらは全て、完全に社会のインフラとなりました故。

This article is a sponsored article by
''.